鹿児島市の不動産相場まとめ。売却の前にチェック!
不動産売却を会社任せにしてしまうのはNG。あらかじめ周辺エリアの相場を知っておき、戦略的に売却活動することが、不動産売却成功に繋がります。
ここでは、鹿児島市内を8つのエリアに分類し、路線価をもとにした土地価格目安(2019年1月現在)と中古物件の取引例を調べて紹介しています。物件査定の参考にしてください。
中央駅・天文館方面の相場
鹿児島中央駅周辺では数は少ないものの、中古一戸建てが2000万円台で出回っていました。
天文館は鹿児島に限らず南九州内でも随一の商業エリアで、地価も高め。不動産売却で市場に出ているのは中古マンションが中心で、それもワンルームが目立ちます。
城西・武・田上周辺の相場
鹿児島市内の中央地域で、住宅地としても人気のあるエリア。一戸建てもマンションもある程度物件が市場に出ています。
城西2丁目では築年数が浅めのマンションで広めの物件ともなると、売出価格が4000万円台の物件も珍しくありません。
吉野エリアの相場
3万人を超える人口を抱える吉野町は不動産の売出物件も一定数出回っていて、500万円前後から4500万円前後まで、価格帯も多岐にわたっているのが特徴。
吉野1丁目と2丁目は物件数が少ないものの、築浅の中古一戸建てが売り出されていました。
伊敷エリアの相場
このエリアでは中古物件の流通量はあまり多くはありません。
中古一戸建ては数件売り出されていますが、築年数が50年前後のかなり古い物件だったり、建物面積が150m²前後と大きめだったり、明確な特性を持ったものが目につきます。
谷山エリアの相場
エリアの中でもJR指宿枕崎線の谷山駅がある谷山中央2丁目ではワンルームからファミリータイプまで、複数の中古マンションが売り出されていました。
同じような傾向では、谷山中央6丁目は慈眼寺駅に近い中古一戸建てが2000万円台でいくつも市場に出ているのが目を引きます。
吉田エリアの相場
宮之浦団地やショッピングセンターなどもある牟礼岡では中古一戸建てのマーケットが一定レベル活性化しているようです。
それ以外の地域になると市街地と比べてかなり敷地面積が広い物件が散見されます。
郡山エリアの相場
郡山岳町には500万円前後の物件から3000万円を大きく超える物件まで、中古一戸建ては価格帯の異なる売出情報を見つけられました。
郡山町は中古物件の売買はあまり多くはないようです。
松元エリアの相場
薩摩松元駅の周辺地域で複数の中古一戸建てが売り出されていました。
1000万円を超える物件はかなり敷地面積が広く、そうでない物件は1000万円を切る売出価格になっています。